時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イルミナティーの‘集団報道戦法’

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。かつてアレキサンダー大王が、「密集歩兵戦法」という兵法によってその巨大世界帝国を築き、チンギス・カンが「集団騎兵戦法」によって同じく巨大世界帝国を築いた例に示されますように、世界帝国の形成には、‘集団戦法’が効果的であるようです。
 
そこで、イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)も同じように考えていると推測されます。では、現代における有効な‘集団戦法’とは、どのような戦法であるのか、と言いますと、その一つに、謂わば‘集団報道戦法’とも称すべき戦法を指摘することができるかもしれません。
 
それは、世界のある地域や国で起こったある特定の話題や事件、重大事件や些細な事件も含めて、それが、イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)にとって都合のよい話題や事件であった場合に、世界同時多発的に、大々的に報道するという戦法です。例えば、昨今、日本の鉄道において、列車が定刻より20秒早くに出発してしまったことに対して、その鉄道会社が、インターネット上のサイトに謝罪記事を載せたことが、米国や英国などのメディアにおいて、一斉に扱われるといった奇妙な現象がありました。
 
このような世界同時多発的報道は、世界的に報道するかしないか、といった報道に関する決定権を持つイルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)の幹部が、世界のメディア各社に記事として扱うよう指令を出したとする推測によって、はじめて説明されえるのではないでしょうか。この戦法ですと、事件に限らず、イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)にとって都合のよい‘有名人’、‘時の人’、そして‘オピニオン・リーダー’を容易に作り出すこともでき、イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)は、これらの人々の言動を通して、自らに都合のよい世論や風潮を創出することができるのです(したがって、これらの‘有名人’、‘時の人’、そして‘オピニオン・リーダー’の発言内容は、ほとんど同じ)。
 
ドイツの詩人、ハイネ(Christian Johann Heinrich Heine,1797-1856年)は、一夜にして、‘有名人’となったそうです。それは、当時のマスメディアが、ある時から、一斉にハイネを‘桂冠詩人’として扱うようになったからです。ハイネが、「黒いユダヤ人」であるセファルディの出身であったことは、‘集団報道戦法’が、イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)によって行われていることを示唆しているのではないでしょうか。
 
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(続く)