時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

‘集団報道戦法’には騙されないようにしましょう

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)による‘集団報道戦法’は、特に、①人類に対して秘かに‘二重思考double thinking’の訓練を行い、②人類の思考能力を劣化させるという目的のために用いられているようです(‘二重思考double thinking’とは、「イルミナティーの悪に目を瞑り、それを善であると“自主的”に認識させるための思考」)。
 
イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)をめぐる様々な知識や情報から、イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)は、世界を支配するための権力を掌握する手段として、特に、大衆心理や集団心理の操作に力を入れていると推測することができます。今日の世界は、民主主義を前提としておりますので、世界中の国々の政府を通して権力を掌握するためには、表向き、その国々の国民世論の支持を受けているという形を形成する必要があり、そして、国民世論とは、大衆心理や集団心理でもあるからです。
 
大衆心理や集団心理とは、大多数の人々が同じような意見や感情を持つことから生じる現象です。そこで、特に、「大多数を同じ意見や感情に導く」、もしくは、「大多数が同じ意見や感情であるかの如く演出する」ことが、イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)の世論操作にとって必要となっていると言えるでしょう。そのためには、‘集団報道戦法’は、極めて有効なのです。

一人の意見ですと、聞き流されてしまう意見も、マスコミなどを通して世界同時多発的に、同じ意見を言う‘有名人’、‘時の人’、そして‘オピニオン・リーダー’が現れますと、一般の人々は、その意見を常識や良識として錯覚してしまうか、もしくは、たとえ多くの人々がその意見に賛同しなくとも、あたかも‘大多数が賛同しているかのような雰囲気’をつくることができるからです。

この点、ネット上の意見の方が、組織的背景がなく、余程、独自、かつ、独立的な視点からの意見であるかもしれません。人々は、マスコミが創り出した駒に過ぎない人なのか、それとも、人々の良識や常識に訴える真の発言者なのか、見抜く必要がありそうです。‘集団報道戦法’は詐欺的手法であり、そろそろ人類は、このような‘集団報道戦法’には騙されないようにしなければならないと言えるでしょう。


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(続く)