時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

サンフランシスコ市とイルミナティーとの接点

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。昨日、慰安婦問題にもイルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)が関与している可能性が大きいことを指摘いたしました。今月22日、米国カリフォルニア州サンフランシスコ市における慰安婦像の設置も、サンフランシスコ市という都市の歴史を振り返りますと、イルミナティーとの接点が見えてきます。
 
まず、第一に、サンフランシスコという地名は、アッシジのフランチェスコに由来している点が注目されます。カトリックのフランシスコ修道会、並びに、イエズス会のフランシスコ派は、共にアッシジのフランチェスコを教祖とする宗派です。本ブログにおきまして再三にわたり指摘しておりますように、イエズス会のフランチェスコ派は、「黒いユダヤ人」の国際組織の中心を成す団体でもあります。「貧しさを礼賛することにかけては徹底しており、物質的な豊かさのみならず、精神的ないし知的な豊かささえも認めなかった」というアッシジのフランチェスコは、小鳥と会話したとする伝承が残るように、自然を尊ぶ姿勢において今日でもエコロジスト等の守護聖人とされている一方で、慰安婦を含む“水商売(風俗業)”といった、取り立てて知性を必要としない職業にも寛容であったのかもしれません。日本国内ではあまり知られてはいませんが、歴史的には、風俗業もユダヤ系の事業者が多い分野でもあります。

アッシジのフランチェスコの教えは、当時は、ローマ教会の権威主義や虚飾に反発し、信仰の純粋性を求めた人々の心を惹きつけたのでしょうが、近現代では、むしろ、人類の動物化・野蛮化にうってつけの教義として利用された節があります。元スペイン領であり、カトリックイエズス会の影響が色濃く残るサンフランシスコ市は、もとよりイルミナティーの影響を受け易い土地柄であったとも言えそうです。

また、サンフランシスコ市には中華街があるように、中国系米国人が多く、これらの人々は、東インド会社等の「黒いユダヤ人」の組織によって“苦力”として太平洋を渡ってアメリカに運ばれてきた中国人の子孫も含まれていることでしょう。市長のリー氏も中国系アメリカ人です。仮に、これらの人々が、「黒いユダヤ人」の下部組織として活動しているとしますと、リー市長が、同様にイルミナティーの下部組織化している韓国系米国人と協力して、慰安婦像の設置に動いたのではないか、と推測できるのです。

イルミナティーとは、極めて狡猾な組織であり、かつ、「食らいついた獲物は離さない」といったタイプの粘着質を特徴としています。慰安婦問題については、韓国の国民性のみならず、その背後に隠れているイルミナティー要因にも注目すべきではないかと思うのです。

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(続く)