なぜイルミナティーは慰安婦を擁護するのか
今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)の利権問題や日本国からの資金調達計画があったと推測いたしますと、慰安婦問題の解決が何故か遅々として進まず、日本国民を悩まし続けている理由を説明することができるかもしれません。そこで、そもそも、なぜ、イルミナティー、すなわち「黒いユダヤ人」の国際組織は、慰安婦のような業種に寛容であるのか、そこには歴史的・宗教的理由があるようなのです。
‘ヘブライ人(ユダヤ人)’と言いましたならば、「モーゼの十戒The Ten Commandments」を守る人々というイメージがあるかもしれません。その十戒において、慰安婦のような職業は禁止されておりますので、‘ヘブライ人(ユダヤ人)’が、慰安婦のような職業を営むことは戒律違反ということになります。ところが、『旧約聖書』によりますと、この戒律を破った人物がおり、それが、ヨシュアJoshuaという軍事指導者です。モーゼMosesに率にられてエジプトを出発して、エルサレムへと向かったヘブライ12・13支部族は、モーゼの時代には、エルサレムに入ることができないのですが、ヨシュアが戒律を破り、慰安婦のような職業の女性たちをスパイとしてエルサレム市内に放ち、彼女たちを活用することでエルサレム攻略に成功するのです。
このような戒律違反が、「ユダヤ人が呪われた民族」である理由ともされている一方で、エルサレムに入城できたという点から、たとえ戒律違反であっても、慰安婦をスパイ組織として活用することを良しとする考え方が、‘ヘブライ人(ユダヤ人)’の間で、拡がることにもなりました。この風潮は、紀元前1世紀に、イドメア人であったにも拘わらず、軍事力によってヘブライ王国の王となったヘロデ王の時代にさらに拡大し、特に、「黒いユダヤ人」の間に受け継がれるようになったようなのです。「黒いユダヤ人」は、現地の奴隷女性を母としている場合が多かったことも、慰安婦のような職業に寛容であることと関連があると言えるでしょう。
このような経緯から、「黒いユダヤ人」の国際組織は、慰安婦のような職業に寛容であると考えることができるのですが、このような職業がスパイ活動とも密接に繋がっている点にも注目すべきであり、今日、世界中の国々、人々を大いに悩ませているイルミナティーの問題を考える上で、重要であるかもしれません。戦時に当たって、日本国が自らの監督の下で慰安所を設けた理由の一つは、将兵とこうした職業を利用している”女性スパイ”との接触防止でした。
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(続く)