時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

暴露録(黙示録)的観点からもクリスマスは祝うべき祝日

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。今日はクリスマス・イヴです。『聖書』「暴露録(黙示録)The Revelation」に検証を加えてみますと、イルミナティーは、悪魔the Satan, the Red Dragonを崇拝する組織(the Synagogue of Satanか)として登場しているようです。「最後の審判の日the Judgement Day」に、その悪魔による世界支配から人類を救うために現れるのが、「救世主the Savior」です(ニュートンの予言によると西暦2060/61年)。その「救世主theSavior」こそが、再臨するイエス・キリストであることを踏まえますと、そのイエスの降誕日であるクリスマスは、やはり祝うべき特別な日であるのではないでしょうか。
 
クリスマスを祝う意義は、1世紀に成立したキリスト教創始者であるイエス・キリストの誕生日を、歴史的観点から祝うのみにあるのではなく、現在や未来に向けては、神様によって最終的に悪が裁かれる「最後の審判の日the Judgement Day」における「キリストの再臨the SecondComing of Jesus Christ」に対する人々の願いの象徴という意義もあります。このように考えますと、昨今の「クリスマスChristmas Day」を「ハッピー・ホリデイHappy Holiday」に改めようという動きは、いかがなものでしょうか。

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(続く)