時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

中国共産党政権のAIIBの背後にはイルミナティーがあるのか

  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。ロスチャイルド家イルミナティー)が、秘かに共産主義を支援している理由が、国民の私有財産を没収して集められた国庫の莫大な財貨の管理者となることで‘億万長者’となることにある点は、昨日、指摘いたしました。現に、中国共産党幹部の個人資産は数兆円であるとも言われており、社会・共産主義国において、その‘指導者’、すなわち、その管理者が世界有数の‘大金持ち’となる理由もここにあります。

 
さらに、テンプル騎士団が行ったような為替事業に加えて高利貸しの機能をも持たせたような、集められた莫大な資金を用いて国際レベルの金融事業を展開し、さらに大きな利潤をあげるというシステムの構築も、ロスチャイルド家イルミナティー)が、共産主義運動を秘かに支援する目的の一つであると言うことができるかもしれません。このような‘国家ぐるみの金融業(国家ぐるみの高利貸し?)’という側面は、特に、今日の中国共産党政権の政策においても見ることができるかもしれません。
 
現在、中国共産党政権は、アジアインフラ投資銀行Asian Infrastructure Investment Bank, AIIBというアジア向けの国際金融機関を2013年に発足させ、2016116日に開業式典を行っております。50%を出資している中国共産党政権の‘国家ぐるみの金融業’であると言うことができます。
 
1)習近平国家主席が、その実、ロスチャイルド家代理人と言われていること(真偽不明…)、2)中国が、執拗に日本国のAIIBへの参加を日本国政府に要請していること、3)世界インフラ銀行が債権を発行した場合、その引き受け先はロスチャイルド系の銀行が多いらしい。

未確認であれ、こうした情報が流布していることは、中国共産党政権のAIIBの背後にはイルミナティーがあることを示唆していると言えるでしょう。『ヴェニスの商人』のシャイロックのごとく、中国共産党政権は、返済に困った融資先に何を要求するかわからない、ということになるでしょう。
 

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(続く)