ここで、重要な点は、戦争とは、誰かが開戦を決定しなければ生じないものであるということです。すなわち、国際法秩序のもとで国境が画定している近現代におきましては、通常は、どこかの国が侵略行為を行わなければ、戦争は発生しないのです。従いまして、イルミナティーは、特に、その侵略行為を実行してくれるような国の権力を掌握していなければならないことになります。第二次世界大戦につきましては、ナチス・ヒトラー政権がその役割を演じたようです。
2017年6月19日付本ブログで指摘いたしましたように、ナチス・ドイツの幹部の実に60%は‘ユダヤ人’であり、また、アドルフ・ヒトラーの遺伝子を解析した結果、ヒトラーには、北アフリカ地域の人々と同じ遺伝子を保有していることが明らかとなっており、アドルフ・ヒトラーは、「黒いユダヤ人」であった可能性があるのです。ヒトラー政権によるユダヤ人大量虐殺があったことから、ヒトラー政権は反ユダヤ政権として一般的には理解されておりますが、迫害されたのは「白いユダヤ人」であり、ヒトラーは、「黒いユダヤ人」の国際組織であるイルミナティーの代理人であったと推測することができるのです。イルミナティーの計画通りに、ヒトラーはポーランドに侵攻し、第二次世界大戦を引き起こしたということになります。
そこで、仮に、今日、イルミナティーが、開戦、すなわち、侵略実行者を必要としていると想定いたしますと、世界情勢を見まわして、イルミナティーが‘白羽の矢’を立てているのは、中国共産党政権、もしくは、その実行部隊としての北朝鮮なのではないか、と推測することができます。
インターネットなどの情報化社会の到来により、第二次世界大戦の真相をめぐる様々な情報が広がっていることによりまして、文明国の国民の間には、イルミナティーの謀略に対する警戒感が高まっており、文明国のうちから侵略実行国を見つけ出すことが困難なことから、イルミナティーは、社会・共産主義国としてイルミナティーともとから近い関係にあった中国共産党政権や北朝鮮を、適任であると考えているのかもしれません(未だソ連邦時代の影響を残しているロシアも適任と認識されているかもしれません)。
このように考えますと、日本国は、次なる”鉄砲玉”国家による侵略に対する防衛体制の強化が急がれることになります。
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(続く)