時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イルミナティーと「0・1・2・6の法則」との関係

  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。一昨日の本ブログで指摘いたしましたように、イルミナティーは、「0・1・2・6の法則」を悪用していると考えることができます。6月12日と決定された米朝首脳会談の日付けも、おそらくは、この法則に乗っ取っていると推測されるのですが、『アンネの日記』のアンネ・フランクの誕生日が、6月12日でありますように、イルミナティーは、誕生日の日付けが「0・1・2・6の法則」に適っている人物を好むという傾向もあるようです。
 
そこで、注目されるのが、ダグラス・マッカーサーDouglas MacArthur1880126 - 196445日)の誕生日が1月26日であり、「0・1・2・6の法則」に適っていることです。イルミナティーは、その誕生日の日付けから、特に、マッカーサーを気に入っており、日本占領統治につきましても、絶大な権限を与えていたと推測することができます。マッカーサーは、後にイルミナティーの意向に反するようになったことから、トルーマン大統領を通して解任されたと考えられますが、当初、イルミナティーは、マッカーサーを通しての日本国の永久統治も視野に入れていたかもしれません。
 

さらに、日本帝国陸軍のトップであるとともに、ネット上の情報などから、イルミナティーの日本ロッジのトップでもあったと推測される陸軍大将の上原勇作(1856126- 1933118日)の誕生日が、12月6日であり、やはり「0・1・2・6の法則」に適っていることも重要です。上原氏は、フランス留学中に大東社、すなわち、フランスのフリーメイソンに入会したとされております。フリーメイソンは、イルミナティーに乗っ取られておりますので、上原氏はイルミナティーのメンバーとなっていたと考えることができるのです。このことは、以下の点からも補われます。

 
1)上原氏が、最初に受けた勲章は、ロシアからの聖アンナ勲章The Order of Saint Anna である。聖アンナ勲章は、エカチェリーナⅠ世Catherine I(元の名前はマルタ)の娘であるアンナ・ペトロヴナに因んで1735年に創設された勲章であり、昨年の11月28日付本ブログなどにて指摘したように、従軍慰安婦からロシア皇帝の座に登り詰めたとされるエカチェリーナⅠ世と「黒いユダヤ人」の国際組織、すなわち、イルミナティーとの間には密接な関係がある。
2)上原氏は、英国から聖マイケル・聖ジョージ勲章を授与されている。聖マイケル・聖ジョージ勲章は、1818年に、当時皇太子だったジョージ4世が、ウィーン会議の結果イオニア諸島がイギリスの保護領となったことを記念して創設したもので、その趣旨は、功績のあった同諸島及び、同じくイギリスの保護領となったマルタ島の市民を顕彰するためであった。特に、マルタ島との関連が強く、ジョージ6世は「マルタの国と国民全て」を対象に「ジョージ十字勲章」を授与している。マルタという名称は、ベタニアのマリアの姉の名に因んだ名称である。Wikipedia(日本語版)によると、ベタニアのマリアとは、イエスの足に香油を注ぎ、その足を自らの髪で拭った人物であり、この行為はイエスがキリスト(メシア=油を注がれし者)として祝福されること、あるいは近く来たるべき喪葬を暗示するとされている。実際のイエスの喪葬にはマグダラのマリアが香油を用意したことから、ベタニアのマリアマグダラのマリアはしばしば混同もしくは同一視される。マルタ島は、エカチェリーナI世の元の名のマルタに通じていることから、聖ジョージ勲章はイルミナティーとの関連が強いと推測することができる。
 

このことから、上原氏は、イルミナティーのメンバーであったと考えることができるのです。軍事行動を起こし続けたチンギス・ハンも、「0・1・2・6の法則」に拘り、マッカーサー元帥と上原勇作陸軍大将の両者が、ともに軍部のトップであって、その誕生日が「0・1・2・6の法則」に適っていることは、軍事とイルミナティーとの関連を示唆していると言えるかもしれません。


 

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(続く)