時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

新興宗教の「裏」と「表」問題:イエズス会起源か?

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イベリア半島のマラーノ(キリスト教に偽装改宗した‘ユダヤ人’)たちの主導によってイエズス会が結成され、その世界規模の布教活動が、「裏(黒いユダヤ人の蛇鷹輪の思想)」と「表(キリスト教)」の二重性を帯びていたことは、現在の新興宗教の特質とその問題を考える上でも、重要であるかもしれません。
 
それは、こうしたイエズス会の活動のノウハウが、「表」として博愛主義的な宗教団体であると偽装しながら、「裏」として、蛇鷹輪の思想にもとづく‘革命’を起こすための暴力主義的、詐欺的活動を行うといった手法が、現在でも、新興宗教に取り入れられていると考えられるからです。こうした新興宗教の最終目標が、秘かに「裏(蛇鷹輪の思想)」にもとづく‘革命’に設定されており、最終局面には、「裏(蛇鷹輪の思想)」が全面に押し出されてくると予測される点において看過され得ない危険な活動であると言え、信者を増やさないためにも、新興宗教の危険な二重性は周知させるべきであると考えられるからです。
 
例えば、オウム真理教は、「表」として、殊に生命の尊重に重きを成す宗教である仏教を掲げておりました。教団施設のあった山梨県上九一色村の住民たちは、オウム真理教の怪しげな行動から教団による殺傷能力のある武器の製造を疑い24時間の監視体制を敷いていたそうですが、住民側が、オウム真理教に対して、その不安を訴えると、住民たちに対して「仏教徒であるから、蠅一匹も殺さない」と説明していたと言います。しかし、それは、「表」の説明であり、極貧に生まれた松本智津夫を日本国の国王にするために、‘裏’では、サリンを製造し、‘革命’を計画していたわけです。オウム真理教の活動は、「表(仏教)」と「裏(蛇鷹輪の思想)」の二重性の典型であったのです。
 
「総体革命」と称されている創価学会の‘革命’も、最終的には、松本智津夫に近い極貧に生まれた池田大作を日本国の国王にするための‘革命’であることから、「表(仏教)」と「裏(蛇鷹輪の思想)」の二重性の典型です(松本智津夫池田大作は、両人ともに北朝鮮出身者であるという信憑性の高い説がある)。さらに、統一教会も‘文鮮明一族の王国’がその最終目標であり、‘金一族に盲従教’の教団と表現できるような北朝鮮は、既にその‘革命’なるものが成立した国家であると言えるかもしれません。

このような新興宗教の二重性を踏まえますと、あるいは、これらの宗教団体の背後には、その大本として、イルミナティーがあると推測することができるかもしれません。新興宗教団体は、「表」のみの説明を以って入会勧誘してくると推測されますので、くれぐれも、「裏」があることを忘れず、そのような勧誘には応じないようにしましょう。

 
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(続く)