時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

ヒトラーとチャップリンを繋ぐイルミナティー

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。チャールズ・チャップリンの『独裁者The Great Dictator』が、ヒトラーが何者かと入れ替わっていた可能性は、ヒトラーチャップリンの以下のような奇妙なパラレル関係からも推し量ることができるかもしれません。
 
Wikipedia(英語版)によりますと、そのパラレル関係とは以下の通りです。
 
チャップリンアドルフ・ヒトラーとのパラレルな関係は広く注目されている。この二人は4日違いで生まれ、貧困から身を起こして世界的著名人となった。そして、ヒトラーは、チャップリンと同じようにちょび髭を生やしていた。この身体的な類似が、ヒトラーを風刺し、ファシズムをこき下ろしているチャップリンの次作、『独裁者』の製作を企画させた。チャップリンは脚本の執筆に2年を費やし、1939年の9月に撮影を開始した。そして、その6日後に、英国はドイツに対して宣戦布告したのである。Parallels between himself and Adolf Hitler had been widely noted:the pair were born four days apart, both had risen from poverty to worldprominence, and Hitler wore the same toothbrush moustache as Chaplin. It wasthis physical resemblance that supplied the plot for Chaplin's next film, TheGreat Dictator, which directly satirised Hitler and attacked fascism. Chaplinspent two years developing the script, and began filming in September 1939 –six days after Britain declared war on Germany.
 
このようなヒトラーチャップリンのパラレルな関係は、偶然なのでしょうか。仮に、偶然ではなかったとしましたら、両者を繋いでいるのは、イルミナティーなのではないでしょうか。ヒトラーチャップリンも、蛇鷹輪の思想の具現化を目的として活動しているイルミナティーから気に入られる生立ちであり、ロンドンの貧民街で生まれ、母親が靴職人の娘であったチャップリンには、根強い‘ユダヤ人’説があります(靴職人には‘ユダヤ人’が多く、また、『独裁者』において、チャップリンが演じたヒトラーと入れ替わる‘ユダヤ人’の男性の職業が床屋であり、床屋という職業も‘ユダヤ人’が多かったため)。
 
 すなわち、チャップリンは、第二次世界大戦イルミナティーによって起こされることを知っており、何らかの目的を以ってその内幕の一端を『独裁者』として描いたと推測することができるのです。
 
(続く)


 
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