英エコノミスト紙の『2019年の世界The World in 2019』のカバーが語る「令和」問題
今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。英経済紙『The Economist』が、今年の世界情勢を予測した『2019年の世界TheWorld in 2019』の表紙のデザインは、新元号の「令和」の記念切手が富士山のデザインであることと関連していると推測することができるかもしれません。
従いまして、カバーデザインの絵解きは、特に世界金融・経済との関連において重要であると言うことができます。月・富士山・パンダに限らず、他の図にも意味があるようであり、その絵解きにつきましては、本ブログにて折々扱ってまいりたいと考えておりますが、まずもって、「高麗連邦人民共和国構想」のもとに、月は「麗(令)月」であって高麗(韓国・北朝鮮)を意味し、富士山は日本を意味し、そして、パンダは中国を意味していると考えることができます(月は、三日月であることから、イスラムも象徴しているのかもしれない)。
パンダと「令和」との関連はなさそうなのですが、「令和」が、『万葉集』巻第5に載る「大宰帥大伴卿宅宴梅花歌三十二首」の序文の梅にも因んでおり、梅が中国を象徴する花であることにおいて認めることができます。当該宴が、大宰府の官吏たちによる中国情勢をめぐる密談の場であった可能性を踏まえますと、カバーデザインの月・富士山・パンダという組み合わせは、新元号と結びついてくるのです。
『2019年の世界The World in 2019』が刊行された日付が、新年号の「令和」が発表された4月1日よりも、かなり以前に遡る点を踏まえますと、今年は、月と富士山とパンダ、すなわち、韓国・北朝鮮、日本、中国とかかわりのある年となすというイルミナティーの計画がまずあって、その計画にあわせて日本国の新年号が、「令和」と決められていたのではないか、と推測されてまいります。
このように考えますと、中国と韓国・北朝鮮情勢、そして日本の情勢には要注意ということになるでしょう。
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(続く)