もし、菅首相のような人物が、日本中に増殖することになったら、どうなるのでしょうか。失敗の責任は他人に押し付け、理由を付けては職に居座り、挙げくに、出ていってほしければ言うことを聞け、と脅す人物が・・・。
古来、我が国では、潔さは美徳であり、男子たるもの、責任は自ら引き受けるものでした。たとえ、部下の失敗であったとしても。おそらく、こうした美徳は、我が国のみならず、他の諸国にも見られることでしょう。ところが、菅首相の態度は、この伝統的な美徳とは正反対なのです。もしかしますと、社会運動という名の反社会運動に参加してきた菅首相の真の狙いとは、こうした美徳を、上から破壊することなのかもしれません。
美徳の破壊は、即座に影響が出るものではありませんが、ゆっくりとその社会を蝕んでいきます。首相の生き方を見て育つ子どもたちが、将来、首相のような行動パターンをとるようになったら、その責任は重大です。せめて、菅首相が、反面教師となることを願うばかりです。
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