時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

終戦の日を迎えて

 今年は、終戦の日から66年目に当たるそうです。民主党政権では、首相をはじめ、全閣僚が、靖国神社には参拝しませんでした。若かりしとき、菅首相は、学生運動の戦線に参加し、常に、何時でも逃げられる四列目に位置取りをしていたと報じられています。戦争当時、戦場で戦った方々は、どれほどの覚悟であったでしょうか。それも、死という、厳粛な覚悟なのです。

 8月15日は、毎年、晴れて蒸し暑い日となるのですが、靖国神社には、御霊を慰めるように、何故か、すずしい風が吹くのです。

 みいくさの やみてしずまる 夏の日に 吹く風やさし 九段のみやしろ