時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

野田首相訪韓―外国人献金効果?

 昨日、野田首相は、訪問先の韓国から帰国しましたが、この訪韓、韓国への便宜供与に終始していたのではないかと指摘されています。日本国のメリットは、ほとんど皆無なのですから。

 ところで、野田首相は、就任前から民団の会合に出席し、選挙協力の謝辞を述べたと報じられており、就任後にも、献金を受けていたことが発覚しました。今度の訪韓における便宜供与は、この選挙協力献金への見返りとしてしか理解のしようがありません。しかも、日韓通貨交換枠を5兆円規模に拡大させたものの、当初、15兆円との憶測が流れていたためにか、韓国からは、感謝の言葉も聞かれません。日本国側から申し出たとされていますが(この行為も、本来は逆のはす…)、これでは、”逆恨み”となりそうです。

 外国人による選挙協力献金により、日本の政治家が、自国の国民や企業を助けるのではなく、ライバル関係にある外国に肩入れすることは、背信行為です。今後は、二度とこのようなことが起きないように、外国人による選挙協力献金については、厳しく規制すべきと思うのです。

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