時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

沖縄にミサイル迎撃態勢を敷くべき

 先日、北朝鮮は、衛星発射という名の長距離弾道ミサイルの発射実験を行うことを表明しました。報道によりますと、ミサイルは、沖縄の上空を通過するとのことですが、政府は、沖縄全域に対して、迎撃体制を敷くべきなのではないでしょうか。

 北朝鮮製のミサイルですので、正確な軌道を描くとは限らず、万が一にも、沖縄に落下する危険性があります。政府は、”衛星”破壊命令を発動する予定とも伝えられますが、鳩山前首相が拗らせた政府と沖縄県との関係を改善するためにも、日本国政府は、ここで、沖縄を守るとする断固たる姿勢を見せるべきではないかと思うのです。陸上にパトリオットを配備し、海上にはイージス艦を派遣すれば、沖縄の人々も安心するはずです。

 尖閣諸島周辺でも中国の活動が活発化しておりますので、政府は、ミサイル防衛網の整備を含め、積極的に沖縄防衛を打ち出すべき時期に差し掛かっていると思うのです。

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