時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

尖閣諸島は国保有がベストでは

 石原都知事が、尖閣諸島を都が保有すると発言したことから、本日のブログの政治カテゴリーは、この話題で持ちきりのようです。

 この発言を受けて政府側もすかさず反応し、藤村官房長官が、必要とあれば、国で買い上げると述べたそうです。尖閣諸島は、鰹節工場を建設するなど、民間の方が開発した経緯があり、このためにか、現在でも、埼玉県在住の方が土地を保有しているそうです。中国側の尖閣諸島に対する積極的な動きを考慮しますと、ここはやはり、領土防衛の任を背負う国が保有すべきではないかと思うのです。尖閣諸島が国の保有ともなれば、防衛省の施設を設置したり、人員を配置することも可能です。

 これを機に、政府の責任の下で尖閣諸島の防衛体制が整えられれば、中国側に対する抑止力ともなります。政府は、重要な決断を迫られていると思うのです。

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