時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

オリンピック開会式日本選手団退場事件の真相究明を

 本日、ネット上のブログを読んでいたところ、ロンドン・オリンピックに関する驚愕すべき記事が目に留まりました。俄かには信じられないのですが、開会式の選手行進において、日本選手団だけが、何者かによって場外に誘導され、全世界の選手が集う中、式に参列できなかったというのです。

 マスコミが黙殺したこの事件、あまりに不可解であり、不気味でもあります。インドの選手団に、大会開催の手伝いをしていた女性が紛れ込んでいたことは、世界的なニュースとして配信されましたが、この事件については、海外メディアも取り上げていません。日本選手団退場事件の方が、はるかに、ニュース性があるにも拘わらずです。明らかなことは、日本選手団を狙った計画的な行為であったこと、全世界のマスコミ報道を抑える力があること、日本選手団がその誘導に素直に従ったこと…などです。ロンドン・オリンピックでは、テロを警戒して警備を強化していましたので、この”何者か”は、主催者公認であった可能性すらあります。

 単純な誘導ミスと説明しているそうですが、場外に誘導する行為が、ミスなはずはありません。オリンピック委員会、並びに、主催者は、真相を誠実に究明し、日本国に対して説明すべきと思うのです(もっとも、意図的に日本国の選手団を排除したとしますと、弁解の余地もないのですが・・・)。

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