時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

韓国の過激化―日本国が汚名をすすぐ最大のチャンス

 ロンドン・オリンピックの場で、韓国のサッカー選手が、オリンピック憲章に違反して”竹島パフォーマンス”を演じるなど、韓国の対外宣伝活動は、ここにきて、俄かに活発化してきています。竹島のみならず、”従軍慰安婦問題”についても、今後は、国際社会に対する宣伝を強めるそうです。

 日韓両国とも、”大人の対応”という悪しき”事なかれ主義”に流れ、相互に行動を抑制することで事態の鎮静化を図るべきとの声もあるようです。しかしながら、竹島と”従軍慰安婦”の問題が、国際的に知れ亘れば亘るほど、韓国側の主張には、歴史的にも法的にも根拠がないことが明らかとなります。しかも、韓国側が、ICJへの共同提訴を拒否したとなりますと、誰もが、韓国側に分がないと確信するはずです。韓国による竹島の不法占拠が国際法に違反する”侵略行為”であり、”従軍慰安婦問題”の捏造の経緯が証明されれば、これまで日本国が甘受してきた汚名をすすぐことができるのです。つまり、韓国の過激化によって、日本国に、戦後、最大のチャンスが訪れているのです。

 ですから、日本国政府は、このチャンスを生かして、韓国以上に積極的に、竹島問題と”従軍慰安婦問題”について、国際社会に対して事実関係を説明すべきです。未来の日本国のためにも。

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