時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

韓国人に対するVISAなし入国の見直しを

 韓国の地裁が、対馬の盗難仏像の返却を差し止める仮処分を行ったことは、多くの日本人の怒りを買っています。韓国は、国家ぐるみで窃盗を容認しているのか、と。

 この事件の経緯を観察してみますと、明らかに、韓国政府の影が、背後に見え隠れしています。そもそも、釜山での入管手続きに際して、鑑定士が、”贋物”と認定したところからして、怪しさがあります。日本国内で、おみやげもののレプリカでもなく、贋物を、わざわざ作製しているとは思えないからです。しかも、持ち込んでいるのが、一般の観光客ではなく、窃盗団の一味なのですから、見逃す方がどうかしています。また、地裁に対する浮石寺の申し立てによって、仮処分が決定されたそうですが、日本国の裁判権を無視して既成事実化を急いだとしか思えません(日本国政府は、自国の管轄権を主張し、仮処分の無効を訴えるべきでは…)。韓国世論も返却反対が大勢を占めるらしく、日本国内では、韓国人の道徳感覚の異常性に驚きの声も上がっています。

 国家ぐるみで窃盗を容認しているとなりますと、日本国政府は、2006年3月から開始した韓国人にVISAなし入国の優遇措置を廃止すべきではないでしょうか。VISAなしの措置は、相手国の国民が、公序良俗を守り、自国の治安を悪化させないことを前提としているはずです。この前提が崩れたのですから、日本国は、国際法も国内法も無視し、仏像返却を拒否している韓国に対する制裁措置の一環として、VISAなし措置の見直しを急ぐべきと思うのです。

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