時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

日韓関係-嘘つき国家と正直国家の対立は必然

 先日、日本テレビが放映した”嘘つき国家ランキング”で、日本国が第4位で韓国が15位であったことが、ネット上で話題となっていました。大半の意見は、これは、裏を返せば”正直国家ランキング”である、というものです。

 この順位、自己申告制のアンケート調査の結果なそうで、本物の嘘つきは、正直に”嘘をつきました”とに答えるわけはありません。この方法では、”正直国家ランキング”となることに気付かずに報じたテレビ局もテレビ局ですが、こうした番組を作成してまでも、日本国を”嘘吐き国家”に仕立て上げたい、マスコミ側の執念を感じます。その背景には、近年の日韓関係は、”嘘吐き問題”に収斂してきていることがあるようです。”慰安婦問題”から竹島不法占拠、そして、対馬の仏像返還拒否問題に至るまで、日韓間の紛争になっている事件の核心には、必ずと言ってよいほど、韓国側の”嘘”があるのです。このため、両国関係が良好となるには、双方ともが”嘘吐き国家”となるか、あるいは、双方とも”正直国家”となるしかないのですが、日本国が韓国に譲歩して捏造の歴史を受け入れ、”嘘吐き国家”となることはあり得ません(既に国民の大半が事実を知っている…)。一方、韓国も、嘘吐き容認文化が社会に定着していますので、”正直国家”に変わるとは思えないのです。

 かくして、日韓関係は、このままの状態が続きますと、1000年先にも韓国の”嘘”をめぐって対峙している可能性があります。日本国は、韓国が正直国家になる見込みがない以上、日韓友好は諦め、法的な対応に努めた方が賢明であると思うのです。

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