時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

韓国の三.一運動にも歴史の検証を

 韓国の朴新大統領は、就任直後に”1000年の恨み演説”をぶったために、日本国では、非難の嵐が吹き荒れました。日本人を虐殺した元寇から1000年経っていないのですから。

 しかも、戦後直後には、日本国内では朝鮮進駐軍が狼藉を働き、朝鮮半島では、日本人引き揚げ者の大量殺害という非人道的な行為を行っていますので、韓国こそ、日本国から恨まれる立場にあります。こちらの方は、まだ、67年しか経過していません。否、在日韓国・朝鮮の人々の犯罪や、竹島の不法占拠や対馬の仏像返却拒否事件などを考えれば、被害は、現在進行形でもあります。韓国は、自分達にとって都合の悪い記憶は全て抹殺し、被害だけを並べたてているのです。朴大統領の演説も、併合時代の三.一運動の記念日でしたが、この運動についても、実際には、歴史的な検証は済んでいないようです。韓国の憲法の前文には、”大韓民国は、三.一運動によって建国された”と明記されているのですが、その実態は、詳らかではないなのです。韓国の独立に繋がるほどの激しい運動であるならば、日韓両国において、史料や証言などが、たくさん残っていてもよさそうなものです。先日、中山成彬議員が、”過酷な植民地”が虚像であることを国会で明らかにされましたが、韓国は、常に被害を水増ししておりますので、三.一運動についても、誇張されている可能性もあります。また、一説には、諸外国のキリスト教団体が、支援したとも指摘されており、当時の朝鮮の人々の自発的な独立運動であったのかさえ、怪しいところなのです。

 韓国は、嘘をついても平気という無倫理社会ですので、韓国の歴史については、日本国こそが、学術的な立場から研究すべきです。特に、併合時代の出来事は、日本国も当事者なのですから、自国の歴史の一ページとしても、検証作業を進めるべきではないかと思うのです。

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