時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

懲りない韓国人-WBC竹島広告問題

 ロンドンオリンピックのサッカー第3位決定戦で、韓国選手が見せた竹島パフォーマンスは、全世界から顰蹙を買いました。IOCは、この選手に対して、メダル剥奪の厳しい処分は見送ったものの、オリンピック精神の再教育を課したと記憶しています。ところが、韓国の人々は、この事件に、全く懲りていないようなのです。

 オリンピックのみならず、国際試合に政治を持ち込むことは、基本的には御法度です。最悪の場合には、暴動やテロに発展する可能性もあり、スポーツの試合は、政治的な対立から離れていなければならないのです。IOCが、オリンピック憲章に違反した韓国人選手に再教育を課したのも、スポーツと政治とを分離する意味や異議を理解させるためであったと推測されます。処罰の前例があれば、通常、二度と同じ行為はしないはずです。しかしながら、今度は、WBCが開かれるのサンフランシスコの野球場に、在米韓国人が、竹島の領有権が韓国にあることを宣伝するための看板を掲示すると言うのです。不法占拠に過ぎないにも拘わらず…。民間人の行為とはいえ、日本国からしますと極めて不快なことであり、WBCの日本人観戦者もまた、この看板を見る度に、スポーツの会場を自国の宣伝の場として利用している韓国に対して、反韓感情を募らせることになります。

 韓国は、処罰を受けたサッカー選手のみならず、全国民に対して、スポーツマンシップを再教育する必要があるのではないでしょうか。窃盗も容認ですので、韓国の倫理観は狂っていると疑わざるを得ないのです。

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