時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

武力は絶対悪か?-在日問題の深淵

 戦争末期から、日本全国に武装暴力集団を組織し、犯罪の限りを尽くした”朝鮮進駐軍”。今日に至るまで、この問題は在日問題として尾を引いておりますが、その深淵には、戦後の警察力不足という苦い経験がありました。

 憲法第9条の改正反対派は、常々、武力は絶対悪と決めつけています。しかしながら、暴力が幅を利かせる状況にあっては、対抗力としての武力が欠けていると、暴力が勝つことは、我が国の歴史が示しております。GHQによる占領期にあって、日本国の警察には装備に制限が課せられており、窃盗により戦闘用の重火器を手に入れていた”朝鮮進駐軍”に対抗することができませんでした(この時、警察は、任侠の組織の協力を得たとも…)。後に、GHQが、本格的に取り締まりを開始しますが、日本国の警察や行政機関までもが、朝鮮人武装組織に襲撃の標的とされたのです。GHQの対策により、一旦は、”朝鮮進駐軍”の活動は沈静化したものの、結局は、駅前の一等地の不法占拠、マスコミ・芸能支配、カルト宗教団体など、日本国に、負の遺産を残したことは、紛れもない歴史の事実なのです。

 今でも、”朝鮮進駐軍”の流れを汲む民団や朝鮮総連は日本における圧力団体であり、暴力的な脅しによって日本社会を内側から圧迫し、浸食しております。こうした現状を見ますと、暴力に対抗するための正義の力は、否定してはならないと思うのです。

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