時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

中国ネットの本音で日本国の移民受け入れは不可能に

 先日、内閣府が公表した人口動向に関する試算は、人口1億人を維持するためには、年間20万人のペースで移民を受け入れなければならない、とする驚愕の提案として報じられました。政府も、移民受け入れ議論を本格化するらしいのですが、中国人のネットでの本音トークが日本国を救うという、奇妙な展開となったようです。

 ネットの普及によって、日本国の情報は瞬時に中国にも伝わり、内閣府の公表した移民受け入れ案もまた、中国人の多くが知るところとなりました。この情報に対する中国人のネット上の反応には、”ならば、移民となって日本国を占領しよう”という声があったそうです。この率直な反応もまた、即座に日本国内に伝わり、今度は、日本国のネット上で騒ぎを起こすことになったのです。国民の多くが警戒してたように、中国からの移民は、やはり日本支配のための先兵であると…。中国人の反応は、日本人の疑いを確信に変えてしまったのです(在日韓国・朝鮮人反日活動も、移民のリスクを裏付けている…)。

 内閣府は、多文化共生主義を信奉し、大量に移民を受け入れたとしても危険はない、と性善説に基づいて判断したのでしょうが、当の中国の人々の率直な反応が”日本占領”であるならば、擁護のしようもありません。日本国政府は、事実上、移民政策を推進することは、不可能となったのではないかと思うのです。


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