報じられるところによりますと、朝鮮総連の土地建物を競売で落札した「マルナカホールディングス」から「グリーンフォーリスト」への転売手続きが完了し、賃貸契約による朝鮮総連の居座りが現実味を帯びてきたそうです。この一件に納得する国民は、殆どいないのではないでしょうか。
転売の成立のみならず、44億ともされる「グリーン・フォーリスト」側の購入費を用立てているのは、朝鮮総連自身であることも不可解なことです。朝鮮総連の本部の競売は、朝銀の破綻により債権を引き継いだ整理回収機構の訴えによるもであり、総連側が、こうした巨額の資金を調達できたこと自体が、あってはならないことです。調達されたとされる44億円は、本来、整理回収機構が回収すべきであり、総連は、資金調達力がありながら返済を怠ったことにもなります。しかも、破綻した朝銀には野中氏の独断で1兆円もの公的資金が投入されているのですから。
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