時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

非文明世界化の謀略とは?

本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。非文明世界の人々による文明世界への嫌悪は、蝿の王The Load of the Flies』のストーリー展開が語るように、非文明世界の人々の方が、誘惑に負けやすい人間性の弱さから、権力の座に就きやすいがゆえに、より深刻な問題であると言うことができます。現に、‘ネオ・ユダヤ人’たちを中心とし、イエズス会イスラム世界とも繋がる「国際ゲットー連盟」とも称すべき世界支配志向勢力は、以下の点におきまして、ジャック・メリデゥーに象徴される非文明世界やその価値観の方に親近感を懐いていると推測できるからです。
 
1)イエズス会は、その起源からして黒マリア信仰という非文明世界礼賛のカルト宗教の側面を持っている。教会の孤児院で育ったという出自不明のジャックは、カトリック、あるいは、イエズス会を暗喩している可能性がある。
2)マスコミなどを通して、‘スラム文化化奨励策’を世界規模で展開し、ヒッピー文化、ストリート・アート、サブカルチャー、本能的、あるいは、動物的行動を推奨している。
3)イスラム過激派などを用いて、人類の文明化の証でもある歴史的遺跡の破壊活動を行わせている。昨今では、イスラム移民によるルーブル美術館爆破未遂事件がその典型例。
4)非文明世界の人々を移民・難民として文明世界に移住させ、人口比においてマスとすることで、文明世界の文明・文化、ならびに、文明・文化の維持に必要なメンタリティーや価値観の破壊を試みている。
 
 「国際ゲットー連盟」の活動は、全世界レベルで現在進行形であり、また、多くの国々の政府機関や国際機関にその親派が入り込んでいるため、予断を許さない状況にあると言えます。

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(続く)