時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

マクロン氏はロスチャイルドの申し子か

 本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。ネオ・ユダヤ人を含むようになった現代ユダヤ人が、イスラム勢力やモンゴル勢力などとむしろ近い関係にあることを、本ブログにて指摘してまいりました。特に、ロスチャイルド家の問題は、現在におきましてもその勢力が健在であるだけに、深刻であると推測することができます。
 
この点、フランス大統領選挙の決選投票に進んだエマニュエル・マクロン氏の経歴には、注目すべきかもしれません。マクロン氏は、ロスチャイルド銀行(RothschildCie銀行は、パリ家5代目当主ダヴィッド・ロスチャイルド1983年に創業した銀行)に勤めていた人物です。
 
この事実から、ロシアでは、「マクロンは、ロスチャイルド家のお気に入り」といった報道もあったそうですが、選挙戦におけるマクロン氏は、新自由主義経済の推進や移民推進など、まさにロスチャイルド家を中心とした世界支配志向勢力の目的に沿った政策を掲げており、ロシアの報道は、当を得ている可能性もあるでしょう。
 
マクロン氏が当選いたしますと、フランスは、モンゴル系のロスチャイルド系大統領の誕生とイスラム系の移民の増加という2つの危機に直面してしまうことになります。本ブログにて扱いましたように、12世紀から13世紀にかけての十字軍の時代とは、モンゴルの登場によって、ヨーロッパがモンゴル勢力とイスラム勢力の両方からの脅威に晒された時代でありました。すなわち、‘挟み撃ち’に近い状態にあったことになります。フランス大統領選挙の結果によっては予想されてくるフランスをめぐる状況は、まさに十字軍の時代の再来であるとも言えるかもしれません。
 
いずれにいたしましても、フランスの命運を左右する重要な選挙ですので、マクロン氏の背景につきましては、フランスのジャーナリズム、そして、フランス国民は、徹底的に調べる必要があるのではないでしょうか。

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(続く)