時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

‘インテリの仮面’を被ったマルクス

  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。マルクスの真の出自がインド系の「黒いユダヤ人」であり、「白いユダヤ人」であるマルクス家の養子となっていたと想定いたしますと、「黒いユダヤ人」勢力によるヨーロッパ・英国攻略作戦、否、世界攻略作戦の一端が見えてくる気がいたします。
 
マルクスは、生来粗暴で、アバウトな性格でありましたが、なぜか、共産主義思想は、いわゆる‘インテリの仮面’を被って登場してくることになります。この‘インテリの仮面’こそ、ヨーロッパにおきまして勢力を拡大させていたロスチャイルド・サスーン連合などの「黒いユダヤ人」勢力が、「黒いユダヤ人を白いユダヤ人の養子となす」という戦略のなせる技であったと言うことができます。
 
「白いユダヤ人」は、ヨーロッパ文明・文化に馴染み、科学技術、政治学、法学などの知性、知能、知識を要する分野において優秀な学者を輩出してきたため、一般的に「IQが高い」というイメージを持たれてきました。養子であったマルクスも、周囲がそれを知らなければ、表面的には、伝統的なラビの家柄で、弁護士の子息ということになりますので、マルクスの言説や思想に対しましても、先入観から「インテリ」の思想というイメージが生じることになるわけです。
 
しかしながら、実際には、マルクスは頭が悪く、その思想は、本質的には「黒いユダヤ人」の思想、すなわち、親イスラム教、親フランシスコ会、親イエズス会内の親フランシスコ派、そして、親モンゴルの思想です。マルクスは、こうした野蛮な思想をトリッキィーなレトリックを用いてカモフラージュさせながら、弘めていったと考えることができるのです。そして、マルクスに「インテリの仮面」を組織的にじょうずに被せることに協力したのが、マスコミ・出版業などに携わっていた「黒いユダヤ人」たちであったのでしょう。この作戦は成功して、多くの人々は、マルクスは頭がいいと信じてしまう結果となったのです。
 
日本でも、「マルクス経済学」を理解できる人は、「頭がいい」とされたことは、その典型例であると言うことができます。浪費が激しく、父(おそらくは養父)のハインリヒから「まとまりも締めくくりもないカール流勘定」と非難されたとされるマルクスが、まともな経済理論を考え出したとは考えられ得ず、ヨーロッパ経済の破壊を真の目的として、考案された‘でたらめな理論’であったのでしょう。

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(続く)