時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

「黒いユダヤ人」の成り済まし作戦

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。7月3日から5日にわたり、マルクスは孤児であってマルクス家の養子となったと表現いたしましたが、‘養子’というよりは、血を継いでいない、即ち、‘成り済まし’や’すり替え’という表現に訂正しなければならないようです。
 
養子とは、法律上の手続きを経て成立いたしますので、周囲にも養子であることを隠すことはできません。従いまして、「黒いユダヤ人」を養子といたしますと、「白いユダヤ人」の血を引いておらず、実際には「黒いユダヤ人」であることが周囲にも知られることになり、‘インテリの仮面’を被せることはできなくなります。そこで、「黒いユダヤ人」勢力による世界攻略作戦は、実子ではないことを周囲にひた隠す戦略であったと考えることができます。この方法の方が、人類の非文明化という目的を達成するための、より大きな効果が期待できるからです。
 
隠蔽戦略ですと、周囲も‘成り済まし’の「黒いユダヤ人」を「白いユダヤ人」の実子であると思い込むことになりますので、‘インテリの仮面’を被ることができます。マルクスは、こうして‘インテリの仮面’を被りながら、本質的には「黒いユダヤ人」の思想である野蛮思想、すなわち、親イスラム教、親フランシスコ会、親イエズス会内の親フランシスコ派、親モンゴルの思想を、トリッキィーなレトリックを用いてカモフラージュさせながら、弘めてゆくことができたと考えることができるのです。
 
従いまして、‘成り済まし’となるべき児童は、孤児院などから秘かに当該家族のもとに送られてくることになったことでしょう。あるいは、病死した新生児や子供のかわりに、秘かに、‘成り済まし’が送られてくることもあったかもしれません。そして、こうした闇のシステムは、イエズス会などの経営による孤児院によってつくられていたと推測することができるのです。
 
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(続く)