トランプ大統領のアジア歴訪と‘ユダヤ人’問題
今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。本日、米国ドナルド・トランプ(Donald John Trump、1946年6月14日 - )大統領が来日いたしました。トランプ大統領のアジア歴訪をめぐりましては、東アジア・極東アジア地域の情勢が、北朝鮮の核開発問題をめぐって、現在、極めて緊迫した状況にあるだけに、その演説、日米首脳会談における発言、仮に共同声明などがあった場合の声明の内容も含めまして、氏の言動には、よくよく分析、検証を加えなければならない、と言うことができます。米国トランプ政権の政策の如何が、日本の命運をも左右することになるかもしれないからです。
①建国以来の米国の政治史、並びに、今日の米政界は、‘ユダヤ人(白いユダヤ人・黒いユダヤ人)’の動向や政策と密接な関連にある。トランプ大統領自身はドイツ系であるものの、長女のイヴァンカ補佐官とその娘婿のクシュナー上級顧問(ウクライナ・アシュケナージ系「白いユダヤ人」)はユダヤ系である。トランプ大統領がイスラエルのネタニヤフ大統領と親しいのもこの人脈によると推測される。
②日本国には、遅くとも、16世紀、戦国時代以降、主に、イエズス会の布教活動を始まりとして「黒いユダヤ人」の国際組織の下部組織がつくられてきた。明治維新においても、東インド会社の系譜をひくユダヤ系国際金融組織の暗躍が指摘されており、現在の日本の皇室や政界にも隠然たる影響を保持している。
③キリスト教寄りの「白いユダヤ人」とイスラム教寄りの「黒いユダヤ人」との対立関係は、水面下において国際情勢を左右している。「黒いユダヤ人」は、特に、北朝鮮と同様に核保有を目指しているイランと親しい関係にあると推測され、北朝鮮の核保有問題とも関わってくる。
⑤韓国は、「カーン(ロスチャイルド)」の国として「黒いユダヤ人」の国際組織のコントロールの下にある疑いが濃く、この繋がりから中国共産党政権とも親しいと推測される(韓国が、米中との間で、‘こうもり外交’する理由)。
以上に、トランプ大統領の訪問国を中心に‘ユダヤ人(白いユダヤ人・黒いユダヤ人)’問題の視点から留意点を指摘してみました。トランプ大統領のアジア歴訪は、現在、世界は大きな分水嶺に差し掛かっていることを示唆しているようにも思えるのです。。
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(続く)