時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

ヘンリー王子の婚約はイルミナティーの謀略か?

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。昨今、現在英国における王位継承第5位の英国ヘンリー王子とメーガン・マークル氏との婚約が発表されました。そして、本件に関するロイター通信インターネット版の報道写真を見て、驚きを禁じ得ませんでした。ヘンリー王子が、上着の懐に右手を入れるという、曰くつきのポーズをとっているのですから。

 このポーズは、カール・マルクスやナポレオンもよくとっているポーズであり、テクス・マース氏Texe Marrsの『Conspiracy of the Six-PointedStar: Eye-Opening Revelation and Forbidden Knowledge About Israel, the Jews,Zionism, and the Rothschilds (『ダビデの星の陰謀:イスラエルユダヤ人・シオニズムロスチャイルドをめぐる啓発的暴露と禁断の知識)』(River Crest Publishing, 2011年)によりますと、イルミナティーの会員であることを示すポーズであるそうです(ロイターの暴露か?)。
 
このことから、両者の婚約には、イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)の介在があると推測されてきます。そこで、調べてみますと、以下の点から、その可能性を指摘できるかもしれません。
 
①英王室のメンバーは、遅くとも18世紀以降には、フリーメイソンの中心的会員となっているが、そのフリーメイソンは、現在では、悪魔崇拝イルミナティーに完全に乗っ取られている。したがって、ヘンリーは、イルミナティーの会員である可能性が高い。
イルミナティーは、人類の野蛮化・動物化を目的に活動を展開している秘密結社であるが、ロイター通信のインターネット版によると、「とても驚いた」という。そのわずか4週間後には、アフリカ南部ボツワナの星降る草原に彼女を連れてキャンプに出かけた」そうであり、イルミナティーの目的に沿った行動を採っている。
イルミナティーの中心的組織は、カトリック系団体・イエズス会のフランシスコ派であるが、マークル氏は、カリフォルニア州ロサンジェルス市のカトリック系私立学校に通っている(カール・マルクスカトリック系私立学校に通っていた)。
④マークル氏は、米国のシカゴ近郊にあるノースウエスタン大学で演劇学(劇場学)を専攻している。シカゴは、イルミナティー勢力の強い都市である。
カトリック系団体・イエズス会のフランシスコ派は、秘かに「黒マリア」を信仰しているが、母方をアフリカ系とするマークル氏は「黒マリア」の条件に適っている。
⑥マークル氏は、インターンとして、アルゼンチンの米国大使館に勤めていた。初のイエズス会出身の法王であり、イルミナティーの中心人物の一人でもある現ローマ法王は、アルゼンチンの出身である。カトリックのネットワークを通じて、両者には接点があった可能性がある。しかも、フォークランド紛争を考慮すれば、マークル氏が親アルゼンチンであるならば、王室内に反英勢力が存在することとなる。
 
このような点から、両者の婚約の背景には、イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)があり、イルミナティーの目的を考えますと、イルミナティーは、ゆくゆく先には、ヘンリー王子とマークル氏を英国王と王妃とすることで、紳士・淑女の国として知られていた英国の野蛮国化に拍車をかける計画を立てているかもしれません。ジョージ・オーウェルの『1984年』の世界は、絵空事ではないことになってまいります。この婚約、秋篠宮家の眞子さんと小室氏との婚約とも共通しているように思えます。

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(続く)