時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

オリンピック選手とイルミナティー-政治利用の可能性

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。平昌オリンピックは、イルミナティーの怖さを人々に知らしめる機会ともなりました。イルミナティーがオリンピックに力を入れている理由を推測してみますと、日本国が支払った6000億円ともされる巨額な放映権をめぐる利権を真っ先に挙げることができます。しかしながら、アスリートはイルミナティーのスカウトの対象であり、イルミナティーのメンバーとなったアスリートたちを将来的に政治利用するという計画の存在も指摘することができるかもしれません。
 
オリンピックは、特にイルミナティー系の報道機関により、世界的に大々的に華々と放映・報道されますので、オリンピックで良い成績を残した、すなわち、メダリスト、並びに、世界新記録やオリンピックレコードを出したアスリートの知名度は、いやが上でも上がることになります(イルミナティーは、なぜか、「一夜にして有名人」というパターンを好むようです)。
 
そこで、知名度の高さが、民主主義制度のもとにおける普通選挙制におきまして極めて有利に働く点が注目されてまいります。事実、アスリート出身の政治家が多いことは、その現れと言えるでしょう。しかし、アスリートの多くは、得てして、その種目のみに人生のすべてをかけてきた人々であり、国政運営に必要とされる政治・経済・歴史・法律・社会制度に関する知識や情報に乏しい傾向にあります。そこで、その知名度によって政治家となった暁には、イルミナティーからの命令のとおりに、国政に関与してくることになる可能性を指摘することができるのです。オリンピックによって有名になったという恩義もあって、イルミナティーへの忠誠心も強いということになるでしょう。
 
スポーツ選手出身の政治家のすべてが、イルミナティーのメンバーではないのでしょうが、このように考えますと、イルミナティーは、オリンピックをまさに‘政治利用’していることになり、イルミナティーによるオリンピックの‘政治利用’は、平昌オリンピックにおける北朝鮮問題のみではないことになるのです。

 
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(続く)