満州・ユダヤ人地区計画と平壌との関係
今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。統一教会の教祖の文鮮明、創価学会の会長の成大作(池田大作)、オウム真理教(アレフ)の教祖の松本智津夫の3人には北朝鮮出身者であるという奇妙な共通点があります。これらの北朝鮮関連の教団のいずれもが、現在、日本国の政界・官界、そして‘皇室’に強い影響力を有している問題と旧満州地域におけるユダヤ人自治区の建設問題との関連について、本日は考えてみることにしましょう。
「1930年代に、日本国政府は、ユダヤ難民の満州国への移住計画である河豚計画(ふぐけいかく)を提唱しております。この計画は、反ユダヤ主義を唱えていたドイツとの間に日独伊軍事同盟が結ばれたことによって頓挫することになりますが、ヨーロッパでの迫害から逃れたユダヤ人を満州国に招き入れ、自治区を建設するという計画があったのです。ユダヤ資本を取り込むという国策を表向きの理由としながらも、満州におけるユダヤ人自治区の設立、そして、日本国の満州地域への拘りの背景には、ネオ・ユダヤ人組織の故地問題があったのかもしれません。
ロスチャイルド家の元の家名が「カーン」でありましたように、ネオ・ユダヤ人にとっての故地は、満州周辺であった可能性があります。先祖伝来のユダヤ人にとりましては、その故地は、エルサレムを中心とした中近東のカナーンCanaanでありましても、ネオ・ユダヤ人にとっての故地は、タタール・モンゴル地域、すなわち、満州であったかもしれないのです。現在、ロシア連邦の極東、南と西はアムール川を隔てて中国黒竜江省と接する地域、すなわち、旧満州地域には、ユダヤ人自治区が設けられています。
ロスチャイルド家の元家名の「カーンKhan」を漢字で表記いたしますと「河汗」となります。満州のユダヤ人自治区の名称が「河豚」であったことは、ロスチャイルド家を中心としたユダヤ人自治区の建設が目指されていた可能性を示しております(「河」はロスチャイルド家、「豚」は改宗ユダヤ人のマラーノを意味?)。そして、現在、中国共産党の習近平主席は、旧満州地区にユダヤ人を移住させる計画をもつとの未確認情報もあり、これが事実であれば、「第二次河豚計画」であると言うことができます。すなわち、1930年代には、「第一次河豚計画」として日本国にユダヤ人国家の建設を推進させ、現在は、ロスチャイルド家の代理人ともされている習近平主席に「第二次河豚計画」を進めさせていると言うことができるかもしれません。
そもそも河豚計画における幻のユダヤ人自治領には、旧満州地域のみならず、北朝鮮地域も含まれていたのかもしれません。地政学的に、中国、韓国、日本、ロシア?を支配しようとすれば、その首都は、満州という奥地よりも、北朝鮮あたりが適当であると推測することができます。1930年代に、平壌を「東洋のエルサレム」と呼ぶ人々があったことは(おそらくイエズス会系では…)、この文脈において理解すべきであるのかもしれないのです。
現在のイスラエルには、「白いユダヤ人」の影響も強いことを踏まえますと、「西洋のエルサレム」であるエルサレムに対して、「黒いユダヤ人」のエルサレムとして、「東洋のエルサレム」を平壌に定めるという計画がイルミナティーによって進められている可能性を指摘することができるのです。イルミナティーが悪魔崇拝であることを考えますと、魔界の首都が出現する計画ですので恐ろしい限りです(既に魔都化している…)。
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(続く)