時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

‘皇室劇場’が齎す宮中文化のイルミナティー化

  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。特に、明治以降の所謂‘近代皇室’は、イルミナティーの出先機関として機能しており、イルミナティーに属していると推測される「本者とされている‘皇族’」と「専属劇団員たち」の両者によって演じられる“皇室劇場”と化していることは、「宮中文化」と称されてきた日本文化が秘かに破壊され、イルミナティー文化、具体的には、中国・朝鮮文化化していることをも示しております(イルミナティーを構成する主要勢力の一つであるロスチャイルド家は、モンゴル系であることから、イルミナティーは、モンゴル文化の影響の強い中国・朝鮮文化を好むのでは…)。
 
‘皇室劇場’による日本文化の破壊の最たる例が、「歌会始」です。勅撰和歌集がありますように、古来、宮中では短歌(和歌)は重要視されておりました。毎年、年始に皇居で行われる「歌会始」は、その伝統を受け継ぐものとしてマスコミでは喧伝しておりますが、その内容はと言えば、日本文化とは真逆であると言うことができます。選者によって毎年選ばれた短歌(和歌)を一読していただきますとわかりますように、日本人でしたならば、首を傾げるような内容のものばかりなのです。キャッチコピー、Twitterの一行の感想文、よくて川柳であると言えるでしょう(歌壇の崩壊は、田原万智氏の『サラダ記念日』に始まったとされています…)。人類の非文明化・動物化を目指すイルミナティーにとりまして、短歌(和歌)のような高尚で、風流な世界は、消滅させたい対象なのでしょう。
 
そして、昨今の‘皇室’に対する批判の一つに「コンス問題」もあります。美智子さんが、何時の頃からかお辞儀の際に、中国大陸や朝鮮半島で用いられてきた「コンス」という両肘を大きく張って、両手をお腹の前で合わせるという奇妙な所作を行うようになりました。恐らく、平成に入ってから、「美智子さん」の一人が始めたと推測されますが、日本古来の女性の作法には、両肘を張ってお辞儀をするような所作はありません。十二単も、原色を重ねた大陸・朝鮮風となっており、チマ・チョゴリ化しているとも言えます。日本古来の十二単とは、倭絹と称されたシフォンかオ―ガンジーのような薄い絹の衣を重ね、下の衣が透けることで微妙なグラデーションや色彩、文様を表現する衣装です。色彩感覚の研ぎ澄まされている日本人ならでは伝統衣装であると言えるでしょう。
 
 この他にも、美智子さんが好んで被る平たい小さな帽子が、ユダヤ系の民族衣装の帽子をアレンジした帽子である点や小和田家の焼肉パーティー問題もあります。日本人が不快感を持つような‘皇室劇場’のメンバーによる数々の行動の背景には、イルミナティーがあるようです。イルミナティーは、マスコミや‘さくら’を使って、これらの‘皇室劇場’によって作られた新たな’文化’の権威づけを行い、「日本の伝統文化」であると主張させることで、正真正銘の日本文化を消滅させようと計画していると推測することができます。

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(続く)