”建国”に見るイルミナティーのすり替え戦略
今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーの計画は、‘最後の最後のすり替え’を行うことを特徴としているようです。この戦略は、能力に秀で、性格的にも求心力のある人物を利用することで、計画を進め、その計画が成功した時点で、イルミナティーの傀儡の別人にすり替えるというものです。以下の諸説は、”建国”に際して仕組まれたとする代表的なイルミナティーによるすり替えです。
3)米国第一代大統領のジョージ・ワシントンにはすり替え説がある。ワシントンは、誰にすり替えられたのかと言えば、まさにイルミナティーの創設者であるヨハン・アダム・ワイズハウプトJohann Adam Weishauptであるという。荒唐無稽の説として無碍には否定できない理由として、①ワシントンの肖像画の中には、ワイズハウプトとよく似た顔立ちのものがある、②米国1ドル紙幣の図柄としてよく知られる‘片目の三白眼’の図案は、イルミナティーIlluminatyのシンボルマークでもある(ロスチャイルド家の人々の遺伝的特徴には三白眼がある)、③建国当初の米国の国旗は、イルミナティーの下部組織と推測される東インド会社の社旗であるといった点が挙げられる。
上記の全てが実証されているわけではありませんが、”本者”の権威、能力、名声、実績などを利用しつつ、自らに都合のよい国家機構をつくりだし、最後の最後で、最高位に座らせた本者を自らのメンバーとすり替える、という手法が、イルミナティーの得意とする手段なのでしょう。そして、このような常套手段は、建国のみならず、様々な分野におきましても、使用されていると推測することができます。
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(続く)