時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

イルミナティーによる情報統制は始まっている?

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。昨日のBSニュースにて、フェースブックFacebookの‘お仕事’についてのリポートがありました。そのリポートによりますと、広大な敷地に拡がる本社の中で働く大勢の‘エリート社員?’たちの仕事とは、社員、もしくは、エグゼクティブが‘フェークニュースfake news(偽情報)’であると判断した投稿記事の閲覧順位を下げるという仕事なのです。すなわち、閲覧数によって、高順位に位置してくる投稿記事をめぐって、フェースブックの社員たちが、‘フェークニュース’と判断した場合、意図的な操作によってその順位を下げ、実質的に、ユーザーをその記事にアクセスさせないようにする仕事なのです(フェースブックのユーザーたちは、上位に位置する記事のみを閲覧してしまうという傾向を利用している)。
 
フェースブック側は、‘フェークニュース’による社会的混乱を避けるためと主張しておりますが、このようなフェースブックの社員たちの‘お仕事’には、以下のような問題点があることを指摘することができます。
 
①「フェークニュース」であるのか否かの判断が、正確であるのか否かがわからない。信憑性の高い記事である可能性もあり、そうした場合、ユーザーは、正しい情報にアクセスしづらくなる。
②閲覧数において高順位にある記事を、意図的に低順位に下げる操作には、違法性があるのではないか(公平性の欠如)。
③実質的に、ユーザーを特定の記事にアクセスさせないようにする操作は、実質的な情報統制であり、言論の自由に反するのではないか。
 
これらの3点から、‘フェークニュース’対策として、フェースブックが行っている対策には問題があると言うことができます。すなわち、‘フェークニュース’であるのか、否かの判断は、むしろユーザーの理性や知性に任せたほうがよいのではないか、と考えることができるのです。
 
イルミナティーと中国共産党政権との密接な結びつきにつきましては、本ブログにて再三にわたり指摘しております。フェースブックは、ニュースや友人からの投稿などを特定地域の利用者の「ニュースフィード」に表示させないようにする検閲ソフトを‘中国企業(実質的には中国共産党政権)’のために開発しており、また、フェースブックの会長のザッカ―バーグ氏の夫人は中国系米国人であり、中国政府要人に近いとも言われております(習近平は同夫妻のお子さんのゴッドファーザーとも…)。
 

フェイスブックは、中国共産党政府が、外国の情報を中国国民に伝えないための手段、すなわち、情報統制・言論統制のための手段を中国共産党政府のために開発してあげているに等しいような親イルミナティー企業である可能性が高い点を踏まえますと、イルミナティーは、‘フェークニュース’対策を口実に、秘かなる言論統制、情報統制を始めている可能性を指摘することができます。そのリポートにおきまして、フェースブック側の代表として説明にあたっていたのが、中国系の女性であったことも気にかかります。


 

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(続く)