時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

英国国教会のイルミナティー化問題

  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。昨日、英国にてヘンリー王子とメーガン・マークル氏との結婚式がありましたが、教会での祝福のスピーチを執り行ったのが、米国シカゴ市の英国国教会Church of Englandの黒人牧師、ブルースカリー司教であったことは、英国民にとりましては、さして驚きではなかったはずです。すなわち、多くの英国民は、「予測通りの人選」と捉えたと考えることができるのです。それは、以下の理由により、英国民の大半は、英王室、並びに、英国国教会が、イルミナティーに乗っ取られていること、もしくは、乗っ取られつつあることを知っていると推測することができるからです。
 
①1543年のヘンリーⅧ世によるローマ・カトリックからの離脱によって成立した英国国教会は、英国独自の教会としてその民族性と強く結びつていたが、近年、なぜか、英国国教会の黒人化が進んでいた。2005年より、ヨーク大司教にはウガンダの農村出身のマグビ氏John Tucker Mugabi Sentamuが就任している。

②セント・ジョージ教会で祝福のスピーチを行ったマイケル・ブルースカリー司教は、イルミナティーの影響の強いシカゴ市の司教である(メーガン氏は、米国のシカゴ近郊にあるノースウエスタン大学で演劇学(劇場学)を専攻している)。シカゴ市には、全米最大の家畜の解体産業があり、家畜の解体は、食肉から血を抜くというユダヤの食文化(コシェル)から、‘ユダヤ人’が経営する場合が多かった。また、米国シカゴ市は、「ロンドンの切り裂きジャックJack the Repper」と「アメリカの切り裂き男American Ripper)」の両事件の犯人であるH.H.ホームズが、‘殺人ホテル(殺人城)’を営業していた都市でもあり、両事件が単独犯ではなく組織犯によるものである可能性が高いことを踏まえると、シカゴ市は、イルミナティー(「黒いユダヤ人」の国際組織)が、その組織網を張り巡らしている都市であると推測することができる。英王室も関わっていたとする説のある両事件の関連性から、特に、シカゴ市がイルミナティーの影響の強い都市であることを、多くの英国人はよく知っており、イルミナティーならば、シカゴ市の黒人司教を選ぶと予測していたはず。

ブルースカリー司教は、そのスピーチにおいて、両人の婚姻を「新たな人類の始まり」と表現しており、このような表現は、イルミナティーの人類改造計画(人類の非文明化・非知性化・動物化・家畜化)に沿った発言と捉えていたはず。英国民は、ジョージ・オーウェルの『動物牧場Animal Farm』やロンドンを舞台とした『1984年』から、イルミナティーの世界支配計画とその目的(人類の非文明化・非知性化・動物化・家畜化)についてよく知っている。
 

英国国教会は、その首長が英国王(英女王)であることから、王室のイルミナティー化は、英国国教会イルミナティー化とも繋がってまいります。今般のスピーチ問題は、英王室のみならず、英国国教会イルミナティーに乗っ取られつつあることを示唆する事件であったと言えるでしょう。天皇神道との結びつきを踏まえますと、英国の問題は、対岸の火事ではないようです。

 

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(続く)