イルミナティーの人類学を利用した麻薬拡大計画
今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。イルミナティーが、その思想を世界大に具現化、拡大するための舞台装置が、王室や皇室、マスメディア(特に公共放送)に留まらず、学術論文や学説などを通して、特に人類学の世界にも拡大していることは、その思想がカルト的であるがゆえに、人類を理性や知性の世界から、非文明・非知性・動物・家畜の世界へと導く危険をはらんでいると言うことができます。
その最たる例が、NHKの『人類誕生』にもその影響が見える‘ルーシー現象’の問題です。アフリカ大陸で、318万年前の女性の化石人骨の発見は、人類学上の研究成果として位置付けられるものです。しかしながら、その化石人骨は「伝統・制度などの既成の価値観に縛られた人間生活を否定することを信条とし、また、文明以前の自然で野生生活への回帰を提唱する人々」であるヒッピーHippieの代表と言えるビートルズの曲「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズLucy in the Sky with Diamonds」に因んで、「ルーシーLucy」と名付けられ、さらに、なぜか、一躍、「全人類の祖の女性」として扱われるようになったのです。こうした社会化した‘ルーシー現象’は、イルミナティーによる人類の非文明化・非知性化・動物化計画の一環として作為的に演出されたものである可能性が高いことは、本年5月18日付本ブログで述べました。
この点に関連して、昨日、偶然、インターネット上の記事で、「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズLucy in the Sky with Diamonds」は、略すると「LSD」となることから、薬物常習者のための「ドラッグ・ソング」として知られていることを知りました。昨年11月16日付本ブログで述べましたように、「Ex-FBI exposes illuminati. 元FBI支部長がイルミナティを暴露 1987年」というユーチューブにによりますと、イルミナティーは、、麻薬、小児虐待・小児性愛を行う為の国際人身売買、人食い(殺人)といった犯罪を行っているそうですので、イルミナティーによる‘ルーシー現象’は、特に、麻薬の拡大を狙ったものである可能性もあると言えるかもしれません(イルミナティーを構成する3つの中心勢力の一つであるサスーン家は、麻薬・アヘン王)。
さらに、もう一例を挙げますと、1960年代の後半に、フィリピン・ミンダナオ島の熱帯雨林に孤立したまま何千年も原始的な暮らしを続けてきた裸族が発見されたという報告があり、ハワイ大学教授のローレンス・A・リードなど多くの人類学者やジャーナリストが殺到し、アメリカCBSやイギリスBBCなどの報道によって世界的な話題となるという「愛の部族」事件がありました。後に詐欺事件とわける裸族発見事件なのですが(裸族保護区や保護基金が設立されたものの、後に、普通の農村の人々が裸族を演じていたことが判明。首謀者は集めた資金を着服して逃亡)、マスコミは、盛んに、「武器」、「戦争」、「敵」という言葉を持たず、戦争や暴力に当たる言葉も概念ももたない「愛の部族」として喧伝したのです。愛の部族事件も、人類学を利用して、あたかも、動物のように裸族社会となることが、人類の理想であるかのように洗脳させるための謀略であったと考えることができます。
あるいは、イルミナティーは、自らの悪行が見抜かれないよう、暴かれないよう、人類の知的レベルと道徳的レベルを劣化させることを目的に、人類学の世界を乗っ取っているのかもしれません。
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(続く)