時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

『聖書』の「最後の審判の日」の結果を嫌うイルミナティー

 今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。環境問題への無関心も含め地球を大事にしないイルミナティーの姿が、『2061年宇宙の旅(『2061年2061: Odyssey Three』)』から見えてきたわけですが、このことは、『聖書The Bible』「暴露録(黙示録)The Revelation」とも関わっているようです。
 
「暴露録(黙示録)The Revelation」によりますと、最後の審判の日に、イエス・キリストの再降臨があって悪魔は退治され、地球上には、「新たなエルサレムNew Jerusalem」とともに、天から理想の世界がもたらされるとされております。ここで、注目したいのは、その理想の世界は、宇宙ではなく、この地救上に出現するという点です。
 
イルミナティーが地球を汚すだけ汚して、すなわち、地球を使い捨てて、宇宙空間や他の惑星への移住を計画していることを踏まえますと、イルミナティーは、この点におきましても、徹底したアンチ・キリストであることになります。「暴露録(黙示録)The Revelation」に記述されている地球の未来像を、頑なに拒んでいるとも言えます。ルシファーとは、まさに再降臨したイエス・キリストを通して神様によって退治される悪魔なのですから、ルシファー崇拝のイルミナティーは、地球の未来が「暴露録(黙示録)The Revelation」に書かれた通りに進むことを阻止し、「最後の審判の日」には、逆の状況、すなわち、ルシファーが勝利する計画を立てているのでしょう。
 

このように考えますと、まともな理性的な人々、すなわち、反・イルミナティーの人々は、環境のみならず、政治・経済面におきまして、もっと地球を大事にし、あらゆる分野におきまして、‘あとは野となれ山となれ’や焼き畑農業的なシステムを改善し、持続可能なシステムを構築すべきでなのではないでしょうか。


 

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(続く)