時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

月周回旅行の背後に何があるのか

  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。米国の民間企業、スペースX社による2023年の所謂‘月周回旅行計画’は、イルミナティーが、SF小説や映画によって表現されているような世界支配計画を続行中であることを示しているかもしれません。
 
スペース・シャトル計画の中止が示しますように、米国政府は、宇宙開発の目的を、宇宙旅行や他の惑星への移住といった目的から、地球の監視・観測(軍事利用も含む)、資源探索、新たな資源の開発などの目的にシフトしている傾向にあります。
 
この流れと機を一につるかのように、スペースX、ブルーオリジン、ヴァージン・ギャラクテックなど米国民間企業や日本の民間企業によって有人宇宙旅行計画が始められます。さらに、この頃より中国共産党政権も宇宙開発に本格的に乗り出し、有人宇宙船による月面着陸計画を発表してもおります。
 
‘宇宙の旅’に繋がるこのような有人宇宙飛行への拘りは、これらの日米の民間企業や中国共産党政権の背後にイルミナティーがあることを示しているのかもしれません。すなわち、プライドの高いイルミナティーは、自らが立案した宇宙開発と平行して進むことになる地球支配計画に強い拘りを持っており、何が何としても計画を思い通りに進めたいという野望の表れが、続々と登場してきた昨今の拙速の感のある宇宙旅行計画なのではないか、と考えることができるのです(本日の日経新聞によりますと、スペースXの計画は、安全性やコスト面において問題が山積みであるようです)。
 

すなわち、イルミナティーのそのカルト化した硬直思考において、世界支配計画は、‘至上命題’であり、‘政府がだめなら民間を使え’ということなのでしょう。


 

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(続く)