時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

バウアーズ容疑者は法廷でイルミナティーの米国民虐殺計画の有無を争うべき

  今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。27日米国ペンシルべニア州ピッツバークのユダヤ人教会(シナゴーク)にて、銃乱射事件がありました。この事件の背景は、多くの問題を提起しているようです。
 
それは、暴力主義は許されざる犯罪なのですが、容疑者の白人男性、ロバート・バウアーズ容疑者の主張には、傾聴すべき点があるからです。バウアーズ容疑者は、事件直前にユダヤ系の難民受け入れ支援団体を名指しして、「われわれを殺害する侵入者を招き入れている。人々が虐殺されるのを見過ごしてはいられない」と述べております。当該シナゴークは、報道映像から「黒いユダヤ人」系のシナゴーク、すなわち、イルミナティー系のシナゴークであると考えられます。このシナゴークに通う「黒いユダヤ人」によって当該難民支援団体が運営されていることが、容疑者がシナゴーク内で銃乱射を行った理由であると推測することができるのです。
 
容疑者の主張は、果たして、容疑者の妄想であるのか、否か、これは重大な問題です。それは、妄想ではない可能性もあるからです。本ブログにて再三にわたり述べておりますように、イルミナティーは13世紀に8億人もの人々を虐殺したチンギス・ハンの支配に範をとっているような悪魔崇拝の組織です。第一次世界大戦第二次世界大戦も‘理性的なまともな人類’を大量虐殺するために巧妙に仕掛けられた戦争であった可能性も指摘できます。このことを踏まえますと、バウアーズ容疑者は、本当の事を話していると考えることもできるのです。
 
難民などとして移民してきた人々は、麻薬や覚醒剤の使用によって容易に殺人を犯す可能性は否定できず、2030年頃に白人と非白人の人口比率が逆転するなかで、将来、白人が大量虐殺されるとも限らないのです。
 
古代トロイ戦争におきまして、その内部にギリシャ兵が潜んでいることを知らずに“トロイの木馬”を城内に引き入れようとしているトロイ側の人々に対して、唯一、トロイの王女、カサンドラが“トロイの木馬”の危険性を説きます。しかしながら、トロイの人々は、その警告を聞き入れずに、“トロイの木馬”を城内に引き入れてしまいます。はたして、馬の中からギリシャ兵があらわれて、トロイの人々は虐殺され、トロイは亡びることになるのです。
 
バウアーズ容疑者の行った銃乱射は、確かに許されざる暴力ですが、その主張に対しましては耳を傾けるべきであり、「ヘイトスピーチ」として、言論の自由までをも規制すべきではないのではないでしょうか。また、バウアーズ容疑者は、法廷において、「黒いユダヤ人」の陰謀によって、米国の一般市民が虐殺される可能性はあるのか、ないのか、この点を、正当防衛論として大いに争うべきでしょう。言論を以って。

 
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(続く)