時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

日産ゴーン前会長の背後にイルミナティー(イエズス会)?

  本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。本ブログの読者の方から、今般の金融証券取引法違反で逮捕された日産前会長のゴーン氏をめぐって、その協力者、もしくは、指南役と考えら、同じく逮捕された日産代表取締役のグレッグ・ケリー氏につきまして、重要な情報をコメントとしてお寄せいただきました。
 
それは、ケリー氏が、米国シカゴ市に所在するヨロラ大学を卒業しているということです。そこで、インターネットで、調べて見ますと、Nissan Global Newsroomに「グレッグケリー. Greg Kelly . 印刷. EMBED. 19567月 生. 学歴. 1978, 6, オーガスターナ大学卒業 行政学 学士取得. 1981, 6, ロヨラ大学法学部卒業法務博士号取得」とする記事があり、確かに、ケリー氏は、ヨロラ大学を卒業し、しかも博士号まで取得しているようです。
 
ロヨラと言いますと、いわずと知れずイエズス会創始者であるイグナティウス・ロヨラのことですので、ケリー氏は、イエズス会に極めて近い人物であると推測することができます(ケリーという苗字は、氏が、カトリックの強いアイルランド系であることを示唆)。このことから、ケリー氏は隠れイエズス会士であり、イルミナティーのメンバーである可能性を指摘することができます。
 
そこで、レバノン出身のゴーン氏自身は、と言いますと、日経新聞の『私の履歴書』蘭に掲載されていたゴーン氏自身によって著された記事によりますと、1)宗教的にはキリスト教マロン派なそうですが、2017年4月14日付本ブログで扱いましたように、マロン派はイスラム教に近いキリスト教宗派であって、隠れバビロニアユダヤ教徒である可能性もあること、2)レバノンにあったイエズス会系の高等学校を卒業していることから、やはりイエズス会に近い人物であると考えることができます。
 
すなわち、ゴーン氏とケリー氏の両者の背後にはイエズス会の姿が見え隠れしているのです。本ブログにて、イルミナティーを構成する3つの中心勢力の1つであるイエズス会が、キリスト教の仮面を被った極めて悪辣な組織であることを指摘してまいりましたが、今般の残忍な独裁者の如きゴーン氏の行状は、こうしたイエズス会の体質や「イルミナティー革命」の着く先の世界が、劣悪な世界であることを、図らずも証明している気がいたします。

 
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(続く)