時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

アリババのジャック・マー氏はイルミナティー?

 本日も、古代史・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。アリババ・グループスマホサービスが犯罪利用される可能性は、中国共産党政権の“人海戦術”と連結しているがゆえに、なお危険性を増していると言うことができます。
 
 日本攻略も含めたこのような“人海戦術”は、イルミナティーの下部組織であって、18世紀、フランス革命期に、その残忍さを発揮した「カルマニョール」を想起させます。カルマニョールの特徴をまとめてみますと、以下のようになります。
 
(1)男性メンバーは、全員、洗礼名の「ジャックJack」を共通のコードネームとしており、互いに「ジャック1号」、「ジャック2号」などと呼び合っていた。
(2)そのメンバーには、攻略国に海外から入国してきた外国人も多かった。
(3)その外国人は、褐色の肌と漆黒の髪などアジア・アフリカ系の特徴を備えた人々が多く、ディケンズの『二都物語Tale of Two Cities』における「木靴をはいていた」という表現からは、これらの外国人は、イベリア半島からオランダに移住していたアジア・アフリカ系の「黒いユダヤ人」であった可能性が高い。
(4)そのメンバーには、攻略国における最貧地域、すなわち、スラム街の住民が多かった。
 
果たして、アリババ・グループ創始者である中国人の雲馬氏のファーストネームの「雲」が英語では、「ジャックJack 」と表記される点が注目されます。アリババ・グループのアプリを搭載した「スマホを持った人々」は、世界中に、外国人労働者としてやってくるかもしれません。そして、これらの外国人労働者は、現代のカルマニョールであるのかもしれないのです。
 

 
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(続く)