時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

オランダとアルゼンチンをむすぶ黒いユダヤ系バスク人

  本日も、古代史・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。テロリストであったチエ・ゲバラの出身地であるアルゼンチンには、バスク移民が多いという特徴があります。イグナティウス・ロヨラフランシスコ・ザビエルが「黒いユダヤ人」系のバスク人であったことを踏まえますと、バスク系アルゼンチン人にも、「黒いユダヤ人」系のバスク人が多かったと考えることができます。そこで、同じくバスク系アルゼンチン人として特に注目すべき人物は、オランダ王室のマキシマ王妃です(インターネット上に掲載されている写真に写る赤いベレー帽を被った昨年自殺したマキシマ王妃の実妹の顔立ちは、チエ・ゲバラに似ている)。
 
オランダ人につきましては、ゲルマン系オランダ人と、イベリア半島出身の「黒いユダヤ人」であるセファルディ系オランダ人の2種類のオランダ人がおりますことは、本ブログにて先に述べました。もとより、セファルディ系オランダ人には、地理的な近さから「黒いユダヤ人」系のバスク人が多い可能性が高いと言うことができます。すなわち、セファルディ系オランダ人とバスク系アルゼンチン人は、先祖を辿ると、両者ともに「黒いユダヤ人」系のバスク人であるということになるのです。マキシマ王妃はアルゼンチンから嫁いできたとはいえ、セファルディ系オランダ人の代表であったとも言え、第二次世界大戦期のヒトラーによるゲルマン系オランダ人の絶滅(餓死)計画とあいまって、現在のオランダでは、セファルディ系オランダ人がその影響力を増していると推測することができます。
 
さらに、イルミナティーこそ、「黒いユダヤ人」とバスク人の合体であり、両者の悪しき気質を合わせ持った国際組織である点を踏まえますと、マキシマ王妃がオランダ王室に入りましたことは、オランダ王室、さらには、オランダ政財界が、より一層イルミナティーの強い影響を受けるようになったこと、そして、イルミナティーの世界規模のネットワークを通して国際性を増すようになったことを意味していると言うことができます。
 
ヒトラーは、ベルリンの地下壕で自殺しておらず、アルゼンチンに逃れたとする信憑性の高い説があります。イルミナティーのメンバーであると推測される英王室のヘンリー王子に嫁いだ米国女優のレイチェル・マークル嬢の父親は、オランダ・アイルランド系であるとされておりますが、インターネット上に掲載されている写真のマークル嬢の父親のトーマス・W・マークル氏の容貌は、カール・マルクスの容貌に近く、セファルディ系オランダ人であると推測することができます(チエ・ゲバラの母親もアイルランド出身)。そのマークル嬢には、カトリック系私立学校(イエズス会系?)を卒業後、シカゴ近郊にあるノースウエスタン大学で演劇学(劇場学)を専攻し、チューターとしてアルゼンチン大使館で働いていたという経歴もあります。そして、イエズス会出身の初のローマ法王である現法王のフランシスコⅠは、アルゼンチンの出身です。
 
こうした点にも、イルミナティーとアルゼンチンとの密接な関係が見え隠れしているのではないでしょうか。


 

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(続く)