米朝首脳会談の背後にもイルミナティー?
本日も、古代史・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。昨日、ベトナムのハノイにて、米朝首脳会議が開催されましたが、金氏の服装と髪型は、イエズス会士を想起させます。
そもそも、社会・共産主義国のほとんど全ての国におきまして、その体制が、軍事体制となった理由は、イルミナティーの前身であるイエズス会(フランシスコ派)が、軍事組織であった点にあるようです。すなわち、創始者のロヨラは元軍人であることに示されますように、イエズス会(フランシスコ派)のメンバーとは、「イエスの戦士」であり、イスラム教のジハードにおけるイスラム戦士と、その性格が似ているのです。従いまして、イエズス会(フランシスコ派)が、国家をつくろうといたしますと、それは、軍事国家となってしまうのです。
このようにイルミナティーの真の目的は、軍事体制の国々をつくることにあり、さらに、人間の非文明化・動物化・家畜化を、イルミナティーは、その目的としておりますので、社会・共産主義諸国は、“国家を構成する勤労者たちの自主的国家運営による平和的・平等主義的国家”というスローガンとは逆に、独裁者に対する著しい権力と富の偏在と軍事体質を特徴とする国家となってしまったのです。
北朝鮮につきましては、本ブログにて以前に扱いましたように、「日本統治時代には、平壌神学校などキリスト教の神学校や教会が設立され、キリスト教徒の人口に対する割合も増加した平壌は、宣教師から「東洋のエルサレム」と呼ばれる朝鮮のキリスト教布教の中心地となった」そうです(文鮮明も、当初は、北朝鮮地域のキリスト教の団体に属しており、現在の韓国のキリスト教徒には、朝鮮戦争の前後に韓国側へ移住した平壌出身者もいるそうです)。キリスト教の神学校や教会は、当然、イエズス会系であると考えることができます。
平壌が「東洋のエルサレム」と称されていた点から推測いたしますと、イルミナティーは、世界政府が樹立した暁には、西洋と東洋を二分統治し、東洋地域の首都、すなわち、世界政府の第二の首都を平壌に置くつもりであり、現在でも、平壌はイルミナティーの秘密の首都として位置付けられているのかもしれません。
このように考えますと、今般の米朝首脳会談は、2つの国家間の協議ではなく、米国トランプ政権とイルミナティーとの協議という意味合いがあることに注目しなければならないのではないでしょうか。北朝鮮の核開発は、しばしばキューバ危機に擬えられておりますが、キューバ危機をもたらしたキューバのカストロもイエズス会士、すなわち、イルミナティーのメンバーであったそうです。こうした暴力的脅迫は、イルミナティーの常套手段なのでしょう。
米国トランプ大統領もイルミナティーのメンバーであり、協議が茶番である可能性も考慮しなければなりません。仮に、茶番でありましたならば、茶番をパフォーマンスしているイルミナティーの真の目的が、何であるのかを分析し、対応策を練らねばならないということになるでしょう。
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(続く)