時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

偽右翼詐欺の偽旗作戦が示す憲法第一条の危うさ

今日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が記事を書かせていただきます。政府を通して行われているイルミナティーによる国家と個人の制度的な一体化・同一視政策は、いつのまにやら、国民の国家への忠誠心を、国家ではなくイルミナティーの“お気に入り”の人物に向くように誘導しているという問題、すなわち、偽右翼詐欺の偽旗作戦問題は、我が国におきましては、明治維新の際の所謂「イルミナティー革命」によって新たに創出された“天皇家”を、どのように扱ったらよいのか、という複雑で深刻な問題を提起していると言うことができます。
 
「日本国の歴史と伝統の象徴」と表現できるような天皇明治維新によって滅ぼされ、イルミナティーの“お気に入り”の人物が、その地位に“天皇”として置かれるようになり、しかも、その事実は、ほとんどの一般国民には知らされていないという複雑な経緯が我が国にはあるからです。
 
 昨日、指摘いたしましたように、今現在、この問題は、具体的には、秘かなる成(ソン)朝鮮王朝の成立問題でもあります(仮に、小和田雅子さんの実父が小和田氏であったとしても、小和田氏も北朝鮮出身である可能性が高いそうです)。憲法第一条は、この問題と直結していると言うことができます。
 
天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」とする文言は、これまでは、①ここでいう日本国民とは、民族自決主義にもとづく日本民族のことであるという国民の一般的理解、ならびに、②明治維新以降の“天皇イルミナティーの“お気に入り”の人物)”をも、日本国の歴史と伝統の象徴としての天皇であると信じ込まされてきた点において、さして問題は無いように扱われてまいりました。民族自決主義にもとづく国民国家体系の維持という役割が、憲法第一条によって、制度的に天皇には課せられていると国民は理解してきたからです。
 
 しかしながら、明治維新以降の“天皇”が、イルミナティーの“お気に入り”の人物に過ぎない可能性が極めて高く、しかも、このイルミナティーの“お気に入り”の人物は、非日本人である可能性があり、今般の成王朝問題に至っては、成氏が、北朝鮮出身者であることが確実視されているだけに、憲法第一条の法源、法的根拠を根本から崩すとともに、悪用される結果となっていると言うことができるのです。仮に、「国に忠誠を誓う」の意味をめぐって、「憲法には「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」と定められているから、「国に忠誠を誓う」はイコール「天皇に忠誠を誓う」という意味である」と創価学会によって主張されてしまいますと、反日的言動と多民族主義創価学会インターナショナル)で知られる成一族に対して、日本民族が忠誠を誓わねばならないという本末転倒の事態が発生することになってしまうからです。
 
 すなわち、「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」と法的に定められた人物が、非日本人であった場合、憲法第一条に定められた“天皇”の役割は、民族自決主義にもとづく国民国家体系の維持者という役割から、日本国の破壊者・多民族国家化の推進者という役割へと変えられてしまう危険を孕んでいると考えることができます。
 
 “天皇イルミナティーのお気に入りの人物)”の家族の外国人との私的婚姻は、憲法第一条の理念から禁止すべきであったのですが、宮内庁が、いわゆるイルミナティーの代理機関としての“執事”に過ぎないことによって、国民の合意無くして、“天皇”の外国人化の更なる深化と顕在化が行われたと言えるでしょう。新元号の発表の4月1日が、アジア9ヶ国からの外国人1号資格労働者の入国が始まる日でもあった点は、日本国の多民族国家化への道が、憲法第一条の悪用によって生じていることを如実に示しているのではないでしょうか。

 
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(続く)