時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

川崎市19名殺傷事件の謎

 本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。昨日、川崎市で発生いたしましたカトリック系のカリタス学園の児童、保護者など19名の殺傷事件につきまして、読者の方から子供の生贄の儀式にかかわる、すなわち、イルミナティーとかかわる事件ではないか、とするご指摘があり、事件の解析記事をお願いされました。そこで、児童襲撃事件について新聞やインターネットで調べてみますと、事件には、以下のような多くの矛盾と不審点があることがわかってまいりました。
 
  1. 既に、メディア上でも指摘されておりますように、一人の犯人が2本の包丁で、数十秒ほどの間で、2名を殺害するとともに、17名に重軽症を負わせることは、まずもって不可能と考えられます。
  2. コンビニエンスストア付近で、一番目に襲われた女性は、死亡しておらず怪我を負ったのみですので、周囲に助けを求めるか、周囲の人々に逃げるよう促すことができたはずであるにもかかわらず、この女性は「助けて」とも「逃げて」とも叫んでおりません。さらに、この女性が児童の保護者であるのか否かなど、身元と傷の程度につきまして、まったく報道がありません。
  3. 二番目に襲撃された外務省職員の小山氏智史も、コンビニエンスストア付近に倒れていたことから、犯人による女性襲撃現場を目撃していたはずであり、その女性を助けるか、もしくは、逃げるかするとともに、児童の保護者でもありますので、バス停の児童に向かって、まずもって「逃げなさい」と叫んでいてしかるべきです。にもかかわらず、小山氏は、そのいずれの行動も採っておらず、さらには、むざむざと犯人に首と背中を刺されております。
  4. 教頭の倭文氏は、包丁を両手に持った犯人が、向こうから走って来るのが見えたと証言しておりますが、その時点で、なぜ、児童に逃げるよう促さなかったのかも疑問であると言えます。
  5. 犯人の黒いリュックサックからは、さらに包丁が2本見つかったとのことですが、手は2本しかありませんので、なぜ、4本も所持する必要があったのか、疑問であると言えます。仮に、4本必要でしたならば、単独犯ではなく共謀であって、共犯者のために、もう2本用意していた可能性が示唆されてくることになります。
  6. 犯人は、自ら首、すなわち、頸動脈を刺して自殺しておりますが、19名と自らを刺した包丁を植え込みに隠しております。通常、凶器を隠すという行為は、周囲に対して自らが犯人ではないと思わせる証拠隠滅行為なのですが、犯人は自殺によって、むしろ明明白白に自らが犯人であることを主張しているにもかかわらず、証拠隠滅を行っていることも不審な点です。
  7. 当該事件は、特に、児童を狙った襲撃事件として報じられておりますが、最初に襲われた大人2名は、児童からは離れた位置におり、犯人からは、カリタス学園の児童の保護者であるのか、否かもわからなかったはずですので、特に、児童を標的とした事件であるのか、否かは判然としていないことになります。
 
このように、メディアに報道されている事件の詳細からは、この事件には、多くの矛盾点があることがわかってまいります。仮に、19名もの人々が、殺傷されているという点が事実でありましたならば、巧妙に仕組まれた組織的犯行である可能性もあるでしょう。さらには、犯人は、最初からターゲットを定めており、この点が気づかれぬよう、他の人々をも巻き添えにしたとも推測することができます。その一方で、イルミナティーお得意の“ねつ造事件、”“フェーク事件”でしたならば、このような惨事は無かったことにもなります。
 

仮に、19名もの人々が、殺傷されているという点が事実でありましたならば、御冥福と御快癒を祈りたいと思いますが、今般の矛盾だらけの事件には、やはりイルミナティー絡みの何かがあるような気がいたします。


 

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(続く)