民主・自由・法治主義を守るための韓国切り捨て論
本日も、古代・中世史研究家の倉西裕子が、記事を書かせていただきます。日韓関係は、昨今、とみに冷え込んでおり、韓国政府は、ついに日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄いたしました。確かに、米・日・韓の軍事協力関係におきまして、日韓の対立は問題ですが、米・日・韓による安全保障体制にまで穴をあけるような韓国側の今般の決定は、韓国抜きの安全保障体制の確立が急務であることを示しているようです。
それは、古来、開戦後の寝返りは、致命的な損害を味方側に与えるものであるからです。小早川の寝返りが、1600年の関ヶ原の戦いの勝敗を決した事例を、その典型として挙げることができます。関ヶ原の戦いで、西軍は“鶴翼の陣”という陣形を採るのですが、この陣形において特に重要な翼の地点に布陣し、東軍側と接していた小早川軍が、突如寝返って逆方向を向いたために、西軍の陣形が崩れると同時に、東軍に有利な陣形になってしまったため、西軍は敗北することになったのです。
こうした事例は、いざ開戦となった場合、韓国軍が中・露・北側に寝返った場合の脅威を示しております。すなわち韓国は、もとより中国共産党政権側にありながら、米・日・韓の軍事連合に潜伏していたスパイのようなものである可能性すらあるのです(韓国は、以前からイルミナティーのお気に入りの国ですので、水面下におきまして中・露・北側と親しいと考えられます)。仮に、韓国を抱えたままの状態でいざ戦争となりますと、韓国は、日米の軍事情報を中・露・北側に渡すとともに、早々に中・露・北側に寝返るかもしれません。
このように考えますと、米・日・韓の軍事協力関係に対する明らかなる背信行為となる今般の韓国側による日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄は、むしろ歓迎すべきなのかもしれません。戦争が起こる前に、韓国は、自らの“正体”を明らかとしてしまったことになるのですから。
米・日・韓の軍事協力体制は、民主主義・自由主義・法の支配という人類普遍の理念を守るための体制でもあります。韓国は、こうした理念の重要性を全く理解しておらず、カルト教的国家側の一員となっているようです。従いまして、韓国側による日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄はよい機会であり、韓国を切り捨て、防衛の最前線を日本国に設定し、民主主義・自由主義・法の支配という理念をともにした諸国による軍事協力体制の構築が急務であると言うことができるでしょう。
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(続く)