時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

2008-11-22から1日間の記事一覧

国籍法と家族法の境界を壊した最高裁判所

国籍法改正案には、認知ビジネスの懸念を始め、様々な問題点がありますが、そもそもこの問題の根源には、最高裁判所が、国籍法と家族法(民法、戸籍法…)の役割の違いを識別していなかったことが挙げられるのではないでしょうか。 国籍法とは、国民の枠組み…