時事随想抄

歴史家の視点から国際情勢・時事問題などについて語るブログ

朝鮮半島の緊張―我が国はどうするのか

 韓国艦の沈没が北朝鮮の魚雷によるとする見方が強まるにつれ、朝鮮半島では、緊張が高まっているようです。北朝鮮は、日本海に向けて、ノドンの発射をも準備しているとの報道がありますが、我が国は、これを機に、これまで避けてきた防衛議論を先にすすめるべきではないかと思うのです。

 北朝鮮での緊張が高まりますと、‘酲摸捷颪侶蛎發慮鮴錣卜韻泙襦覆海両豺隋韓国の統帥権アメリカにあるので、米韓同盟が発動する)∨鳴鮮が、我が国にも攻撃を加える、C羚颪北朝鮮側に立って参戦する・・・といったシナリオが考えられます。,両豺腓蓮我が国は、第一次朝鮮戦争の時と同様の立場となりますが、△筬のシナリオに発展した場合、静観することはできなくなります。△両豺腓砲蓮当然に参戦と言うことになりますし、の場合には、イランの動向を踏まえ、第三次世界大戦を覚悟した決断が必要となります。

 これまで、こうした議論は、オープンになされたことはありませんでしたが、予期せぬ事態が、突然に起きることがあります。第一次世界大戦が、サラエボの一発の銃弾が引き起こしたように。北朝鮮が、秘密主義、かつ、電撃作戦を得意とすることを考えますと、1億3全万人の命を守るためにも、我が国は、予め、どのような選択を行うのか、充分に議論しておく必要があると思うのです。

 よろしければ、クリックをお願い申し上げます。
<A HREF="https://blog.with2.net/link.php?626231">人気ブログランキングへ</A>